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VQSプラットフォームのご案内   

第1回配信:日本VQSのご紹介
 
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VQS(Vehicle Quality Study)プラットフォームは、ユーザーが購入した新車に対する評価を測定し、各ブランド/モデルの評価を競合対比によって明らかにする、J.D. パワーの自動車品質に関する3つのシンジケート調査から構成されるプラットフォームです。

  • 自動車初期品質調査(IQS)
  • 自動車商品魅力度調査(APEAL)
  • テクノロジーエクスペリエンス調査(TXI)

 

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第1回配信「日本VQSのご紹介」では、2021年の調査結果を用い、3調査のデータを俯瞰して得られるインサイト例をご紹介します。

 
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第2回配信:日本自動車初期品質調査(IQS)

IQS調査では、新車の不具合経験の測定を主眼としています。破損や故障だけでなく、使いにくさや分かりづらさなども含め、ユーザーの感じた使用上の不具合経験をもとに、自社ブランド、自社モデルの品質上の 強みと弱みを明らかにし、品質改善の課題を明らかにしています。

購入した新車の不具合経験有無を221項目につい て聴取。 モデル毎に不具合指摘数をPP100スコア(車両 100台当たりの不具合指摘数)として算出。競合、 業界平均に対する相対的な知覚品質の優劣を示 す指標として活用いただけます。 不具合指摘があった項目については、具体内容を 自由回答で聴取。ユーザーの感じる不具合の詳細理解を助けます。

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第2回配信「日本自動車初期品質調査(IQS)」では、2021年の調査結果を用い、品質評価の構造、車両セグメントや属性による品質評価の違いなど、この調査から得られるインサイト例をご紹介します。

 
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第3回配信:日本自動車商品魅力度(APEAL)調査

APEALインデックスは、VQSを構成する3調査の指標の中で最もメーカー再購入意向との相関が高い指標です。

APEALでは、新車のデザイン、性能、安全性、使い勝手、快適さ、知覚品質、その他の要素を含め車両の魅力度を全45項目、10段階評価で聴取、調査結果は統計手法を用いて各項目が車両の総合魅力度に与える影響力を算出し、これに基づいて1,000点を満点とするAPEALインデックスを算出しています。

APEALインデックスを用いることで、競合対比の自社ブランド/モデルの競争力を明らかにすることができます。

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第3回配信「日本自動車商品魅力度(APEAL)調査」では、2021年の調査結果を用い、APEALスコアとロイヤルティ意識の関係、属性によって変化する魅力度評価など、同調査から得られるインサイト例をご紹介します。

 
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第4回配信:日本自動車テクノロジーエクスペリエンス(TXI)調査​​​​​​​

TXIは、市場導入初期段階の先進技術のユーザーエクスペリエンスを測定します。先進技術の普及状況とユーザー評価をもとにスコア化し、自社ブランド、自社モデルの先進技術に対する取り組みの状況を明らかにし、改善課題を明らかにしています。

調査対象機能・装備は毎年見直しを行いますが、2021年調査では21のアドバンステクノロジー(先進機能)と11のエマージドテクノロジー(準先進機能)について聴取しています

利用時の不具合経験と評価を元に各機能・装備評価をインデックス化(エグゼキューションインデックス)。機能・装備単位のユーザー評価の競合ベンチマーキングを可能にします。

さらに、機能・装備の普及率と利用評価を総合し、先進技術の先行度とユーザー評価を統合したイノベーションインデックスを算出。ブランドレベルでみた先進技術の総合的な優劣についても、競合ベンチマーキングを可能にしています。

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第4回配信「日本自動車テクノロジーエクスペリエンス(TXI)調査」では、日本初の2021年調査結果を用い、個々の機能・装備に対する調査結果事例や、アドバンスドテクノロジー機能・装備の調査結果を総合したイノベーションインデックスの意味を解説しています。

 
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調査対象(3調査共通)

新車購入後2~13ヶ月経過したユーザー(約2万サンプル)。

* 個人(世帯)で使用する乗用車。商用車を除く。
* 対象期間中に販売されていた車両。 対象期間にフルモデルチェンジが行われた場合、フルモデルチェンジ前のモデル(旧モデル)は除く。