Press Release

J.D. パワー アジア・パシフィックは創立25周年を迎えます    

~今後も、「顧客の声」の重要性を企業に伝え続け、消費者にとってより良い社会の実現に寄与します~

CS(顧客満足)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー アジア・パシフィックは、今年、創立25年周年を迎えます。これもひとえにお客様をはじめ、多くの方々のご愛顧、ご支援の賜物です。心より、御礼申し上げます。

 ◆“顧客の声”こそが、企業を成功へと導く

 当社は、1990年にJ.D. Power and Associatesの最初の海外拠点として開設されて以来、自動車、通信、ITサービス、保険、金融、トラベルをはじめとした幅広い業界を対象として、顧客満足向上のための調査・コンサルティングを実施してきました。その結果、顧客満足に関する国際的な専門機関として、数多くの企業や消費者から信頼と評価を得るまでになりました。

  また、J.D. Powerは東京を起点としてアジア地域でのビジネスを拡大し、現在では中国、インド、ASEAN、オーストラリアでのビジネスを展開しております。2005年からは、スタンダード&プアーズ レーティングサービス、S&P Capital IQを傘下に持つ国際的な金融情報サービス企業であるマグロウヒル・フィナンシャル(NYSE:MHP)の一員として、企業活動を行っています。 

現在の情報ネットワークの進展は、消費者の商品やサービスに対する知識量の増加はもとより、価値観や嗜好の多様化などにも大きく影響を与えています。消費者を完全に理解することがかつてなく困難な時代である今、当社は“顧客の声”に耳を傾け、真のニーズを理解することこそが、企業を成功へと導く鍵だと信じています。 

◆J.D. パワー アジア・パシフィックの実績と今後に向けて 

当社は、第三者機関として、中立で信頼性の高い情報の提供を実践してきました。現在では、日本国内において年間約30本の自主企画の業界横断型のCSベンチマーク調査を実施し、延べ30万人にのぼる“顧客の声”を毎年、企業に届けています。 

自動車業界においては、国内自動車会社だけでなく、大手の輸入自動車インポーターに対しても業界横断の品質や顧客満足のベンチマーク調査の提供、一社単独での受託調査やコンサルティング業務を提供することで、日本の自動車業界における確固たる地位を確立しました。

また、通信、ITサービス、保険、金融、トラベルなどの幅広い業界において、「顧客満足」という観点において年間約20本の業界ベンチマーク調査の実施と結果の公表に加え、受託調査、コンサルティング業務を行っております。 

25周年を迎えるにあたり、お客様をはじめ、より多くの方に当社を知っていただくため、特設ウェブサイト(4月開設予定)、日本での歩みをまとめたパンフレットを作成する予定です。今後も、変化し続ける顧客の知識や価値観・嗜好を適確に把握し、定量的かつ有益で価値の高い情報に変換し“顧客の声”を届けることにより、企業の商品やサービスの品質改善、ブランド・ロイヤルティの向上に貢献してまいります。